麻酔科からの
お知らせ
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当科の特色
当院には5室の手術室があり、外部からの応援医師や外科医師とも連携し安全な麻酔管理を行っています。
全身麻酔をはじめ、必要に応じて硬膜外麻酔や神経ブロックを組み合わせた麻酔、脊髄くも膜下麻酔など、患者さん一人ひとりの状態や手術内容に合わせた麻酔を提供しています。
腹腔鏡手術や胸腔鏡手術などの身体への負担が少ない低侵襲手術に加えロボット支援手術にも対応し、麻酔管理を行っています。
患者さんに安心して手術を受けていただけるよう、安全を最優先に考え、各診療科をはじめ、手術室看護師、臨床工学技士、関係するさまざまな部門と連携しています。
手術中はもちろん、手術後もできるだけ痛みや負担が少なく、安心して過ごしていただけるようきめ細かな全身管理に努めています。
主な対象となる手術・疾患
当科では、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、歯科口腔外科、心臓血管外科、泌尿器科、形成外科など、幅広い診療科の手術における麻酔管理を担当しています。
近年は、85歳以上の高齢の患者さんや、脳梗塞をはじめ複数の病気を抱える患者さんの手術も増えており、一人ひとりの全身状態に合わせた、安全で適切な麻酔管理に努めています。
また、2023年からは重症心身障がい病棟で口腔ケアが困難な患者さんを対象に、歯科口腔外科による全身麻酔下での治療にも対応しています。患者さんが安心して治療を受けられるよう、多職種と連携しながら安全な周術期医療を提供しています。
安全に麻酔を受けていただくために
手術を安心して受けていただくためには、手術前からの準備がとても大切です。
患者さんご自身にもご協力いただくことで、手術中だけでなく、手術後の回復や合併症の予防にもつながります。
1.禁煙へのご協力をお願いします
手術が予定されたら、できるだけ早めの禁煙をお願いします。
理想は手術の1か月前から、少なくとも2週間前からの禁煙が望まれます。
禁煙により、手術中の呼吸管理がしやすくなるだけでなく、手術後の痰の量が減り、呼吸が楽になるほか、肺炎などの合併症の予防にもつながります。
2.口腔ケアを大切にしましょう
手術が決まりましたら、毎日の丁寧な歯磨きを心がけてください。
お口の中を清潔に保つことは、手術中のトラブル予防だけでなく、手術後の肺炎などの感染症を防ぐためにも重要です。
当院では、手術前に口腔内の状態を確認しています。
ぐらつきのある歯がある場合には、必要に応じてマウスピースなどを使用し、歯を保護する対応を行っています。
3.予防接種について
手術前に予防接種を予定されている場合は、必ず主治医へご相談ください。
ワクチンの種類によっては、接種後に2週間から4週間程度、手術まで期間をあける必要がある場合があります。
安全に手術を受けていただくため、接種の予定がある方は早めにお知らせください。
4.手術以外の病気の状態も確認します
近年は高齢化に伴い、手術の原因となる病気だけでなく、心臓や肺の病気、脳梗塞、糖尿病などの持病をお持ちの患者さんも増えています。
麻酔を安全に行うためには、これらの病気の状態を事前に確認することが大切です。
必要な検査を受けていただき、その結果によっては主治医と相談しながら、持病の治療を優先してから手術を行う場合があります。
患者さんと医療スタッフで、安全な手術を目指します
麻酔科では、患者さんが安心して手術を受けられるよう、手術前から全身状態を確認し、一人ひとりに合わせた麻酔管理を行っています。
ご不安なことや気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
