生化学・血液・一般検査
免疫検査(腫瘍マーカー・感染症)
血液中に含まれる蛋白質や腫瘍マーカーなどの抗原、ウイルスなどの異物に抵抗する抗体を免疫学的な反応を用いて検出する検査です。
腫瘍マーカー検査は、癌細胞が作り出す特殊な蛋白質・ホルモンなどの微量物質の量を調べることで、癌や疾患を見つけるためのスクリーニング(ふるい分け)や治療効果の判定として利用されます。
感染症検査は、血液中のウイルス抗原・抗体の量を調べることで、感染状態や治療の方針を把握することができます。
当院では、腫瘍・心筋マーカー(CEA、CA19-9、SCC、CYFRA、AFP、NT-proBNP、トロポニンTなど)、甲状腺内分泌ホルモン(TSH、FT3、FT4)、感染症(B型肝炎、C型肝炎、HIV)を調べております。
一般検査
一般検査は、主に尿や便などを対象に検査を行い、腎疾患や肝・胆疾患、また糖尿病の有無についてなどを調べます。
尿検査では、蛋白・糖・潜血などの尿中の成分を調べる定性検査、尿中の細胞・結晶・細菌などの有無を調べる尿沈渣を行っております。なお、尿沈渣では自動分析装置でスクリーニング(ふるい分け)し、細胞成分が多いものや装置で分析出来なかったものなどは臨床検査技師が顕微鏡を用いて検査しております。
尿は早期に身体の変化を反映するため、腎・尿路だけではなくその他諸器官の機能や病態を知ることができ、疾患診断の補助や治療経過のモニターとしても有用です。
便検査では、下部消化管出血の有無(糞便中ヘモグロビン検査)の検査を行います。
